事件発覚直後、一部の米メディアやファンからは「大谷選手自身も賭博に関与していたのではないか」「送金を本当に知らなかったのか」という懐疑的な視線が向けられました。これに対し、大谷選手は2024年3月25日に自ら記者会見の場を設け、用意した長文の声明を読み上げました。
「私自身、何かに賭けたり、誰かに代わってスポーツイベントに賭けたりしたことは一度もありません。送金を依頼したことも当然ありません」
カメラの前で毅然とした態度で潔白を完全主張した大谷選手。その言葉の正しさは、米国連邦捜査局(FBI)、内国歳入庁(IRS)、国土安全保障捜査局(HSI)による合同捜査の結果、完全に裏付けられることになりました。
捜査当局は大谷選手のスマートフォンやPC、銀行の通信ログ、さらには水原氏と違法ブックメーカーとの間に交わされた数万件に及ぶテキストメッセージを徹底解析。その結果、大谷選手が賭博に関与した痕跡や不正送金を認識していた証拠は一切存在せず、大谷選手は「悪質な詐欺スキームの完全な被害者」であると公式に結論づけられました。