柴崎風雅をめぐる最大の関心事は、ネット検索サジェストでも上位に現れる「引退説」の真偽です。結論から言えば、本人の口や公式リリースから明確に「芸能界を完全引退した」という発表は一度も行われていません。しかし、事実上の活動休止状態が続いていることは確かです。
事態が動いたのは2023年春のことでした。長年所属していたスターダストプロモーション(制作1部)の公式サイトから柴崎風雅の個人プロフィールページが静かに削除され、マネージャーが管理していた公式インスタグラムも相次いでアクセス不能となりました。芸能界において、契約満了や円満退所時には「今後の進路に関するご報告」が掲載されるケースもありますが、子役や若手タレントの場合は保護者の意向により、契約更新のタイミングで公表なしに退所・掲載終了となる事例が少なくありません。
民放キー局のキャスティング担当者は、当時の状況について次のように舞台裏を語ります。
「『テセウスの船』以降、彼のもとにはサスペンスや青春ドラマのオファーが絶え間なく届いていました。しかし、2023年の中学3年生進級前後から新規案件の受付が制限され、高校受験を見据えた学業専念へ舵を切るという説明を受けました。実質的には事務所との専属契約を解消した形ですが、業界内では『引退』というより『学業が落ち着くまでのブレイク(一時休止)』と受け止めている関係者が大半です」
現在に至るまで他事務所への移籍アナウンスや新たなファンクラブ開設などは確認されておらず、一般の高校生として極めて穏やかな日常を送っているとみられます。