三角巻きと混同されやすいスタイルに、ミリタリーやエスニックカルチャーをルーツに持つ「アフガン巻き」がある。アフガン巻きがフリンジを強調したラフでカジュアルなボリューム感を特徴とするのに対し、現代的な三角巻きは、布の落ち感と衿元の余白を活かしたミニマルな構築美を重視する。目的とするテイストによって使い分けるのが賢明な選択だ。
人気スタイリストの大草直子氏が提案するように、大人のファッションスタイリングにおいては「首元の詰まり具合」と「デコルテの抜け感」の絶妙なバランスが問われる。あえて首元に指2本分のゆとりを持たせて三角形を低めの位置にセットすると、首が細く長く見え、視覚的な小顔効果が最大限に引き出される。