舞茸のポテンシャルは免疫系にとどまらない。もう一つの独自成分「MXフラクション」が、現代人の悩みの種であるメタボリックシンドロームの構図を塗り替えつつある。
MXフラクションは、肝臓における脂質合成を抑制し、血中の中性脂肪や悪玉コレステロールの分解を促進する働きを持つ。さらに、インスリン受容体の感受性を高めることで急激な血糖値スパイクを抑え、ブドウ糖が体脂肪として蓄積されるのを防ぐ。厚生労働省が生活習慣病対策の警鐘を鳴らし続ける現代社会において、普段の食事で代謝スイッチを直接オンにできる天然の機能性成分は極めて稀有だ。脂っこい食事を好む人ほど、この菌類がもたらす恩恵の大きさを実感しやすい。