この直売所を語る上で絶対に外せない最大の看板作物が、初夏に登場するスイートコーン「きみひめ」です。甲府市中道地区の限られた生産地で丹精込めて栽培されるこの品種は、皮が非常に薄く、平均糖度が18〜19度前後(高級メロンやマンゴーを凌駕する甘さ)に達することから「畑のスイーツ」「幻のコーン」と称されています。実の先端までぎっしりと黄金色の粒が詰まり、生のままでも果汁が弾け飛ぶようなジューシーさを誇ります。
そして初夏から秋にかけては、山梨の本領が発揮されるフルーツリレーが開幕します。6月下旬からの早生桃(日川白鳳など)に始まり、7月の「白鳳」「浅間白桃」、8月の晩生種へと続く桃の直売は壮観そのもの。続く8月中旬からは大粒の「シャインマスカット」や「巨峰」「ピオーネ」といった高級ぶどうが店先を埋め尽くします。風土記の丘の桃・ぶどう直売は、ギフト用の上位等級品から、家庭用でお得に味わえる「ハネモノ(規格外・お徳用パック)」まで幅広くラインナップされており、予算や用途に応じた賢い買い物が可能です。