Q1:先住猫と新入り猫を引き合わせる際、絶対にやってはいけない初期行動は何ですか?
A1:キャリーバッグから出して「いきなり直接対面させること」です。視覚的な接触の前に、まずは別々の部屋に完全に隔離し、互いの匂いをつけたタオルを交換して「匂いの存在」に慣れさせます。その後、ドアの隙間やケージ越しに少しずつ視覚を合わせ、おやつを与えてポジティブな記憶と結びつける段階を踏む必要があります。最短でも2週間〜1ヶ月の移行期間を設けてください。
Q2:夜中に猫たちが集団で走り回るのをやめさせる方法はありますか?
A2:就寝直前の「全力狩りごっこ遊び」と「夜食の提供」が最も効果的です。猫の体内時計は薄明薄暮性(明け方と夕暮れ時に活性化)であるため、就寝前の15〜20分間、猫じゃらし等で息が上がるまで遊ばせ、その直後に少量のウェットフードを与えます。「狩り→捕食→毛づくろい→睡眠」という野生の行動サイクルを意図的に作り出すことで、夜間の睡眠導入を促せます。
Q3:多頭飼育下で特定の1匹だけがトイレ以外で粗相をしてしまいます。何が原因でしょうか?
A3:主に「トイレの不満」「他猫からのルート封鎖(待ち伏せ)」「特発性膀胱炎」の3つが考えられます。他の猫がトイレの出入口付近に陣取っていると、恐怖でトイレに行けなくなります。トイレの場所を各部屋に分散させ、砂の種類を粒の細かい鉱物系に変更し、出入口が2方向にあるオープンタイプの容器を採用することで改善するケースが多く見られます。まずは動物病院で尿検査を受け、疾患の有無を排除することが最優先です。