水嶋ヒロの若い頃を振り返る上で欠かせないのが、他の追随を許さない圧倒的なスペックとビジュアルの完成度です。小学校時代をスイス・チューリッヒで過ごした帰国子女で英語が堪能、さらに名門・桐蔭学園高校サッカー部では全国高校サッカー選手権大会でベスト4進出の原動力となり、名門・慶應義塾大学環境情報学部(SFC)へ進学するという、まさにドラマの主人公を地で行く経歴を持っていました。
2005年に俳優デビューを果たした彼は、2006年の特撮ドラマ『仮面ライダーカブト』で主人公・天道総司役を熱演。「天の道を往き、総てを司る男」という傲岸不遜な天才キャラクターを完璧に体現し、子供向け特撮の枠を超えて主婦層や若年層まで巻き込むブームを巻き起こしました。
その後も快進撃は続き、2007年の『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』の難波南役、そして2009年の『メイちゃんの執事』での柴田理人役によって、水嶋ヒロのイケメン全盛期は頂点を極めます。完璧な執事姿と甘く知的なルックスは、当時の女性向けエンタメ市場のアイコンとなり、オリコンの「好きな男ランキング」や「恋人にしたい男性有名人ランキング」でも常に上位を独占していました。