物語のあらすじは、突然の訃報から始まります。護の大学時代の親友・笹倉純一郎(葛山信吾)が若くして病死。親戚間で押し付け合いになり、別々の施設に引き取られそうになっていた双子の薫と友樹を見かねた護が、衝動的に2人を自宅のアパートに連れ帰ることから奇妙な共同生活がスタートします。
涙なしには見られない最終回の感動展開
やがて、かつて双子を置いて姿を消した実の母親・青木あゆみ(市原由美子)が現れます。母親としての愛情を取り戻したあゆみのもとへ子どもたちを返すことが「子どもの本当の幸せ」なのではないかと激しく葛藤する護。
最終回、護は断腸の思いで薫と友樹を母親の元へ送り出します。しかし、離れて暮らすことで2人にとって護がかけがえのない「父親」であることに母親自身が気づき、「週の半分ずつ一緒に暮らす」という柔軟で前向きな共同養育の形を選択。血縁関係を超え、互いを心から思いやる「新しい家族の絆」を確立して物語は最高のフィナーレを迎えました。
スペシャルドラマ第1弾・第2弾(続編)の軌跡
レギュラー放送終了後も視聴者の熱烈な要望に応え、2本のスペシャルドラマが制作されました。
- 2011年秋スペシャル:最終回から数か月後を描き、双子が小学校の夏休みを迎えるエピソード。視聴率16.7%を記録し、護の不器用な奮闘と子どもたちの成長が再び反響を呼びました。
- 2014年スペシャル(続編):双子が小学4年生(10歳)になった姿を描いた物語。思春期の入り口に立ち、少しずつ大人びていく薫と友樹、そして教育方針に悩む護のリアルな姿が描かれ、成長の尊さを伝えました。