インターネット上の口コミや公式パンフレットには華やかな情報が並びますが、実際の現地事情はどうなのでしょうか。編集部が全国各地の主要施設で実施した利用者への独自聞き取り取材やSNS上の生の声からは、現場ならではの生々しい実態が浮かび上がっています。
「朝一番の開店待ちに並ばないと、テレビで紹介された名物の朝採れフルーツや地元限定スイーツは瞬く間に売り切れてしまう」(関東地方・40代男性ドライバー)という証言の通り、道の駅お土産直売所の熱気は想像以上です。直売所の搬入口では、毎朝8時台から地元農家が次々と軽トラックで採れたての野菜を運び込み、開店と同時に目利きの常連客や遠方からの観光客が殺到します。一方で、午後14時を過ぎると陳列棚に空白が目立ち始め、夕方には加工品や調味料しか残っていないという状況も珍しくありません。
また、愛犬家コミュニティからは「広大な道の駅ドッグランがあると聞いて立ち寄ったが、日陰が全くなく夏場の路面温度が高すぎて利用を断念した」という声や、「足洗い場やマナー袋専用のゴミ箱が充実していて、ドライブ中のリフレッシュに最高の環境だった」という評価など、施設ごとのメンテナンス体制によって極端な差が出ていることが分かります。近年増えているペットフレンドリーな道の駅でも、水飲み設備の有無や日陰の確保状況については、事前に航空写真や直近のクチコミで確認しておくことが失敗を防ぐ鍵となります。