Q1:ファルコンのモデルになった犬種は実在しますか?
A1:ファルコンは純粋な架空の生き物(ラッキードラゴン)ですが、映画製作時に視覚デザイナーがモデルとした犬種は実在します。垂れ耳や柔らかな頭部の造形にはゴールデン・レトリバーやイングリッシュ・コッカー・スパニエルなどの大型・中型猟犬の特徴が取り入れられており、親しみやすい表情を生み出すために意図的に模倣されました。
Q2:ドイツのババリア・スタジオにあるファルコンには今でも乗ることができますか?
A2:はい、現在も体験可能です。ドイツ・ミュンヘンの「ババリア・フィルムシュタット(Bavaria Filmstadt)」のガイドツアーに参加することで、修復・保存された実物プロップの背中に乗り、ブルースクリーン合成による記念映像の撮影体験が楽しめます。ただし、展示状況やメンテナンス日程によって変更される場合があるため、訪問前の公式確認が推奨されます。
Q3:なぜ原作小説では「ファルコン」ではなく「フッフール」という名前なのですか?
A3:原作者ミヒャエル・エンデによるドイツ語の原作では「Fuchur(フッフール)」と名付けられており、これは東洋の縁起を祝う言葉「福(Fu)」や、空を駆け抜ける突風の擬音に由来しています。1984年の英語圏向け映画化に際し、英語話者が発音しやすい「Falkor(ファルコン)」へと改変されました。
Q4:映画のファルコンはどうやって動かしていたのですか?CGですか?
A4:1984年当時は実写映画用の高度なCGIが存在しなかったため、すべて原寸大アニマトロニクス(機械仕掛けの巨大模型)とミニチュア特撮で撮影されました。頭部や目、耳、鼻、口には多数の油圧・モーター制御ケーブルが組み込まれ、10人以上の操縦スタッフが連携して表情を作り出していました。