クリームはお菓子だけでなく、洋食料理のコク出しにも頻繁に登場します。特にパスタやカルボナーラに合うクリームとしては、間違いなく純生クリーム(特に乳脂肪分35%〜45%)が推奨されます。動物性乳脂肪ならではのミルキーな旨味が卵やチーズ、ベーコンの塩気と調和し、本格的なレストランの味を再現できます。
料理での代用方法と注意点として覚えておきたいのが「加熱による分離」と「風味の癖」です。植物性ホイップをシチューやトマトクリーム煮込みなどの強火で煮込むと、油分が浮き上がって分離したり、特有の植物油脂の香りが料理全体の風味を邪魔してしまうことがあります。
もし料理に植物性ホイップを使う場合は、仕上げの直前に火を弱めてから加え、軽く温める程度に留めるのが分離を防ぐコツです。また、あっさりしすぎてコクが足りないと感じたときは、無塩バターや粉チーズを少量足すことで動物性の風味を補うことができます。