英語の歌詞に挑戦しようとした大半の日本人が直面するのが、「文字数が多くてメロディに音が収まりきらない」「カタカナを読んでいるうちにテンポに置いていかれる」という現象です。この原因は、日本語の「文字ごとに同じ長さで読む(モーラ拍)」感覚のまま英語を当てはめようとする点にあります。
ここでは、学校や独学でもすぐ使えるジングルベル 英語 読み方 ふりがなを、ネイティブの音素連結を再現したジングルベル 英語歌詞 カタカナで表記します。さらに、音声学に基づいたジングルベル 英語 発音 コツを論理的に整理しました。
1番ヴァースのカタカナふりがな&歌唱ガイド
Dashing through the snow,
【読み方】:ダッシン トゥルー ザ スノウ
※コツ:Dashing の最後の「g」は発音せず、脱落させて「ダッシン」。through の「th」は舌先を軽く上下の前歯で挟んで息を抜きます。
In a one-horse open sleigh,
【読み方】:インナ ワンホォス オープン スレイ
※コツ:In と a が滑らかにつながり「インナ」と1単語のように発音されます。「ワンホース」と区切らず「ワンホォス」と一息で抜けます。
O'er the fields we go,
【読み方】:オァ ザ フィールズ ウィ ゴウ
※コツ:「O'er」は古い詩的表現で「Over(オーバー)」の短縮形です。「オーヴァー」ではなく「オァ」と短く発音するのが音節にハメる最大のポイントです。
Laughing all the way,
【読み方】:ラッフィノール ザ ウェイ
※コツ:Laughing の語尾「ng」の「n」と all がつながり、「ラッフィン・オール」ではなく「ラッフィノール」とリンキング(音の連結)を起こします。
Bells on bobtail ring,
【読み方】:ベルゾン バブテイル リング
※コツ:Bells の複数形「s(ズ)」と on が結合して「ベルゾン」となります。bobtail は短縮された馬の尾を指します。
Making spirits bright,
【読み方】:メイキン スピリッツ ブライト
※コツ:Making の「g」はほぼ脱落して「メイキン」。「スピリッツ」の「ツ」と「ブライト」の「ト」は母音の「オ」を入れず、無声音で鋭く止めます。
What fun it is to ride and sing A sleighing song tonight!
【読み方】:ワッ ファン イディズ トゥ ライダン スィン ア スレイイン ソング トゥナイ
※コツ:最も難易度が高い一節です。「What」の t は飲み込むように止め、「it is」は連結して「イディズ(またはイティズ)」。さらに「ride and」がつながって「ライダン」に圧縮されます。tonight の語尾「t」は破裂させずに息を止めます。
コーラス(サビ)のカタカナふりがな&歌唱ガイド
Jingle bells, jingle bells, Jingle all the way!
【読み方】:ジンゴゥ ベゥズ、ジンゴゥ ベゥズ、ジンゴゥ オール ザ ウェイ!
※コツ:「Jingle」の「le」は、舌を上顎につけたまま喉の奥から音を出すDark L(暗いL)です。カタカナの「ベル」ではなく「ベゥ」「ボゥ」に近く聞こえます。「all the way」は滑らかに一息で。
Oh, what fun it is to ride In a one-horse open sleigh!
【読み方】:オウ ワッ ファン イディズ トゥ ライディンナ ワンホォス オープン スレイ!
※コツ:「ride In a」がすべて連鎖し、「ライ・ディン・ナ」という驚くべき音のドミノ倒しが起きます。ここを個別単語で発音しようとすると100%リズムから脱落します。