公的な支援が細る中で、教育カリキュラムと保護者が負担するコストはどうなっているのでしょうか。神戸朝鮮初中級学校 教育内容 カリキュラムは、朝鮮語(ウリマル)の習得、民族の歴史・地理・文化を体系的に教える独自科目を軸としています。その一方で、算数や理科、社会、英語といった主要教科においては、日本の学習指導要領の内容を概ねカバーした教科書が使用されています。
近年はタブレット端末を活用したICT教育の推進や、ネイティブ教員による実践的英語教育にも注力しており、保護者のニーズに応える近代化が急ピッチで進められています。しかし、公的無償化制度の対象外であることから、神戸朝鮮初中級学校 学費は日本の公立学校と比べて格段に重い負担となります。
授業料に加えて教育環境維持費や寄付金などが募られることも多く、子どもを通わせる保護者にとって経済的負担は決して小さくありません。それでも同校を選ぶ家庭には、「母語と民族的ルーツへの誇りを幼少期に身につけさせたい」という切実な信念が読み取れます。