ベンチプレス世界記録は何Kg?500Kg超えの真相と日本人の歴代最高

ベンチプレス世界記録は何Kg?500Kg超えの真相と日本人の歴代最高

ベンチプレス世界記録は何Kg?500Kg超えの真相と日本人の歴代最高について押さえておきたい ポイントを分かりやすく解説いたします。

競技パワーリフティングの世界大会や記録会は、厳格なドーピング検査とルールで知られるIPF(国際パワーリフティング連盟)公認のものから、ギアの自由度や体重測定ルールが緩やかなプロ団体(WRPF、IPA、WPOなど)まで多岐にわたります。ここでは主要な世界最高峰の数字を体系化して比較検証します。

カテゴリー保持者 / 代表的選手記録(公認・最高値)競技特性と編集部の分析男子オールタイムRAW(無差別)ジュリアス・マドックス(米)355.0 kg(782.6 lbs)生身の限界値。圧倒的な上半身のバルクと爆発力でバーベルを押し切る。男子オールタイム フルギアジミー・コルブ(米)598.7 kg(1,320 lbs)マルチプライシャツの強烈な弾性と、骨格をテコにする極限技術の結晶。女子オールタイムRAW(無差別)エイプリル・マシス(米)207.5 kg(457.4 lbs)女性として前人未到の200kg超え。男子中量級トップに匹敵する驚異的筋力。男子74kg級(日本人最高水準)児玉大紀(日)ノーギア 225.5 kg
フルギア 300.5 kg
自重比で世界最高峰の効率。緻密なブリッジと肩甲骨操作の芸術的到達点。IPF世界クラシック(超級公認)ヘスス・オリバレス(米)等275.0〜280.0 kg前後厳格な静止コールと徹底した反ドーピング体制下での正真正銘のクリーン記録。

ベンチプレス世界記録の推移を辿ると、1950年代にダグ・ヘップバーンが初めて500ポンド(約227kg)の壁を破って以来、トレーニング科学の進化や栄養学の発展に伴って天井知らずの上昇を続けてきました。特に1980年代から2000年代にかけてはギアの開発競争が過熱し、フルギア記録が爆発的に伸長。近年では逆に「生身の肉体の証明」としてRAW競技の競技人口が世界的に急増し、再びノーギア記録の更新ラッシュが続いています。

中島 亮太
著者

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。