機器を使い分けるにあたり、絶対に軽視してはならないのが「発火事故の防止」と「敷物の耐熱限界」です。
クッキングシート(オーブンペーパー)の耐熱温度は一般的に250℃前後です。対流熱で均一に温めるオーブンでは安全に使用できますが、直火に近い熱線が当たるグリル機能での使用は厳禁です。シートがヒーターの熱で炭化し、最悪の場合は庫内で炎上する事故に繋がります。グリル調理の受け皿や焦げ付き防止には、必ず熱に強いアルミホイルを使用してください。ただし、アルミホイルは電子レンジ機能(マイクロ波)で使用すると火花が散るため、複合機能を使う際は細心の注意を払いましょう。
油を使わずに揚げ物を作る「ノンフライ調理」は、コンベクションオーブンの仕組みを応用しています。ヒーターの熱をファンで強力に循環させ、食材自身の油分を利用して表面の水分を一気に蒸発させることで、揚げたてのようなサクサク感を実現しています。