大相撲「金星」の全貌!給与激変の仕組みと歴史的番狂わせの真相

大相撲「金星」の全貌!給与激変の仕組みと歴史的番狂わせの真相

大相撲「金星」の全貌!給与激変の仕組みと歴史的番狂わせの真相の見逃せないポイントを一挙に解説しました。

Q1:金星を獲得した力士には、その場で現金の手渡しボーナスはあるのですか?
A1:本場所の土俵上で直接「金星賞金」という名目の現金が手渡されることはありません。金星の経済的対価は、引退まで毎場所支払われる「力士褒賞金の持ち給金加算(1場所4万円・年24万円増)」として給与に組み込まれます。ただし、その取組にかけられた懸賞旗の本数分の「懸賞金(1本あたり手取り3万円)」はその場で受け取ることができます。

Q2:小結や関脇が横綱に勝った場合、給料は上がらないのですか?
A2:三役力士が横綱に勝っても「金星」の10円加算はつきません。ただし、勝ち星を積み重ねて勝ち越し(8勝以上)を達成すれば、通常の勝ち越し分(1勝につき持ち給金50銭加算)として褒賞金は積み立てられます。三役は地位そのものに対する基本手当が高く設定されているため、金星の加算制度からは除外されています。

Q3:横綱が怪我で途中休場し、不戦勝になった場合は金星になりますか?
A3:不戦勝(fusensho)となった場合は金星として認められません。公式記録上は白星(1勝)としてカウントされますが、金星としての褒賞金加算や歴代記録への反映は行われません。実際に土俵上で取組を行って勝利することが必須条件です。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。