日本国内で販売されるすべてのテーブルタップには、電気用品安全法に基づきPSEマーク 安全基準への適合が義務付けられています。テーブルタップは「特定電気用品」に指定されており、本来は厳しい検査をクリアした「ひし形PSEマーク」と登録検査機関名、製造・輸入事業者名が本体に明記されていなければなりません。
しかし、近年のECモールなどでは、海外から直接輸入された極端に安価なノーブランド品が流通しており、法的な適合検査を受けていない危険な製品が紛れ込んでいるケースが散見されます。内部の配線が規定よりも細く設計されている粗悪品は、許容電流を超えた際に瞬時に被ふくが溶融し、火災を引き起こす引き金となります。
確かな安全性を確保するためには、本体に熱に強い「ユリア樹脂」や「難燃性ABS樹脂」が使われているか、コードが断線や被ふく破れに強い「二重被ふくコード」仕様になっているかを確認することが不可欠です。信頼できる国内主要メーカーの製品は、これらの安全構造を何重にも施すことで日常的な安全マージンを確保しています。