「有料席のチケットが取れなかった」「人混みや帰りの大混雑を避けて落ち着いて鑑賞したい」という方のために、地元住民や花火ファンが活用している実力派の穴場スポットを紹介します。
1. 蔵王山展望台(福山市西深津町)
福山市街地を一望できる標高約196mの高台に位置する展望スポットです。打ち上げ会場からは距離があるものの、福山の夜景と大輪の花火を同時に俯瞰できる絶好のビュースポットとして知られています。会場特有の重低音こそ控えめですが、混雑度が比較的低く、虫除けと三脚を用意したカメラ愛好家にも選ばれています。
2. エフピコアリーナふくやま(福山市総合体育館)周辺
会場から少し北東に位置する近代的なスポーツ施設エリアです。敷地周辺の遊歩道や開けた広場からは、空高く打ち上がる大玉花火を綺麗に捉えることができます。施設周辺に公衆トイレや自販機が整っているため、小さな子ども連れのファミリー層にとっても心理的負担が少ない鑑賞ポイントです。
3. 福山市立女子短期大学跡地・本庄町周辺の土手沿い
メイン観覧エリアよりもやや上流に位置する土手沿いは、仕掛け花火の全貌は見えにくいものの、打ち上げ花火のダイナミックさを十分に堪能できます。メイン会場に比べて人の密度が大幅に下がり、レジャーシートを広げてのんびり過ごせるスペースを見つけやすいのが強みです。
4. 福山市 芦田川大橋 鑑賞エリア(※通行規制に注意)
芦田川大橋は打ち上げ場所の南側に架かる巨大な橋で、視界を遮るものがない特等席として知られてきました。ただし、事故防止のため橋上での立ち止まり鑑賞は厳格に規制されます。鑑賞する場合は、橋そのものではなく大橋南側の土手沿いや側道スペースに陣取るのがセオリーです。
5. 水呑大橋東側の堤防道路
打ち上げ地点より下流側に位置する水呑(みのみ)エリアの堤防は、川風が心地よく吹き抜ける開放的な鑑賞地です。帰宅ルートが南側の鞆の浦方面や水呑大橋経由へと分散できるため、会場直近の主要幹線道路を避けて撤収できる地理的メリットがあります。