結論から整理すると、現在の嵐は「グループとしての所属(株式会社嵐)」と「個人活動の所属・マネジメント窓口」が明確に切り分けられた二重構造を採用しています。
2026年4月10日、相葉雅紀、松本潤、二宮和也、大野智、櫻井翔の5人は連名で「株式会社嵐」の設立を電撃発表しました。代表取締役には、数多くのエンターテインメント法務や企業再編を手がけてきた弁護士・公認会計士の四宮隆史氏が就任。同年4月19日には、グループとしてSTARTO ENTERTAINMENTとエージェント契約を結んだことが正式に公表されました。
この契約形態により、「嵐」というIP(知的財産権)、楽曲、過去の映像アーカイブ、ファンクラブの運営基盤はSTARTO社の大規模なインフラを活用しつつも、グループの意思決定や活動方針そのものは5人が株主を務める「株式会社嵐」が主導権を握る体制が完成しました。従来の「芸能プロダクションにすべてを委ねる所属タレント」から、「自ら会社を所有し、業務委託・提携先として大手エージェントと組む」という、日本の芸能界でも極めて先進的なビジネスモデルへの転換を果たしています。