ネット上の口コミサイトやSNSでは、スープ以外の充実したメニュー展開についても熱い議論が交わされています。アメリカン洋食、沖縄家庭料理、中華料理がひとつのメニュー表に同居する独特のチャンポン構成は、戦後沖縄の歴史的ダイナミズムを象徴しています。
店内飲食における不動の看板メニューが「牛ヒレステーキ」です。上質で柔らかな赤身肉を香ばしく焼き上げ、昔ながらのオリジナルソースでいただくスタイルは、いわゆる現代の霜降り和牛とは対極にある「赤身肉本来の旨味をガシガシ味わうアメリカンスタイル」を体現しています。また、沖縄の古き良き洋食文化を色濃く残す「チャプスイ(八宝菜に似たアメリカ風中華炒め物)」や、ボリューム満点の「シーサイドサンド」も常連客の支持が厚い逸品です。
そしてスイーツファンの間でスープと並ぶ名物として名高いのが、手作りの「自家製レモンパイ」です。サクサクのパイ生地の上に、しっかりとした酸味を持つ滑らかなレモンカスタードクリームを敷き詰め、その上を純白のふわふわメレンゲで分厚く覆ったクラシックな構造。甘すぎず、柑橘のフレッシュな酸味が脂っこい料理の後味を鮮やかに洗い流してくれるため、テイクアウトして海辺で頬張るリピーターが後を絶ちません。