結論から申し上げますと、高尾山山域(特に奥高尾から陣馬山方面)にはツキノワグマが生息しており、目撃情報も事実です。東京都環境局や八王子市が発表する東京都 熊 出没 最新情報および八王子市 熊 出没ニュースを精査すると、年間に数件から十数件規模で確度の高い目撃や痕跡が記録されています。
ただし、山域全体に均等に出没しているわけではありません。高尾山は大きく「表高尾(薬王院やケーブルカーが通る観光エリア)」と「奥高尾(小仏城山、景信山、陣馬山へと連なる山岳エリア)」に分かれます。
観光客で賑わう表高尾の日中において熊と鉢合わせする可能性は極めて低い水準に留まります。一方で、丹沢山地や秩父山地と尾根続きになっている奥高尾 熊 出没情報や陣馬山 高尾山 熊 目撃の事例では、稜線上の巻き道や沢沿い、人通りの途絶える早朝・夕刻に目撃が集中しています。高尾山は孤立した山ではなく、関東山地の東端に位置する大自然の玄関口であることを忘れてはなりません。