この問題はスマートフォンだけに留まらない。実家の固定電話こそ、最も脆弱なポイントだ。高齢者を狙うアポ電強盗やオレオレ詐欺の多くは、固定電話の留守電機能の隙を突いてくる。高齢の親を持つ世代は、帰省時などに実家の電話設定を確認してあげる必要がある。
対策として有効なのは、常に留守番電話モードにしておき、「この電話は防犯のため録音されています」という警告メッセージが流れる機種に変えることだ。これだけで、犯行グループは警戒して電話を切る。親の声を吹き込んだ応答メッセージはすぐに廃止し、機械音声による自動応答に切り替えるようサポートしてほしい。