筑紫高校ラグビー部の歴史を語る上で欠かせないのが、全国高校ラグビー大会(花園)における確かな足跡と、福岡県予選決勝でのドラマです。これまで全国大会通算5回の出場を果たし、全国の舞台でも堂々たるベスト8進出などの実績を残してきました。
しかし、花園への道は常に険しい試練の連続です。福岡県予選の決勝では、全国制覇を何度も成し遂げている東福岡高校と毎年のように激突。惜しくも涙を呑む年が多いものの、東福岡を幾度もワンポゼッション差まで追い詰め、時に前半をリードして折り返すなど、全国のラグビー関係者を震撼させる死闘を演じてきました。
「福岡を制する者は全国を制する」と言われる激戦区で、王者を本気で脅かし続ける筑紫の赤黒ジャージの奮戦は、地方公立校が全国を目指す上での大きな希望の象徴となっています。