日本国内の花粉カレンダーにおいて、晩夏から初秋にかけての主役はスギやヒノキのような高木ではなく、足元に生い茂る草花類へと移り変わります。8月中に飛散のピークを迎え始める代表的な植物には以下の種類が挙げられます。
8月上旬から中旬にかけて徐々に飛散量を増やすのが、キク科のブタクサとヨモギ、そしてアサ科のつる性植物であるカナムグラです。これらに加えて、5月〜6月にピークを迎えたイネ科花粉(カモガヤやオオアワガエリなど)の二次的な飛散も8月を通じて継続しています。秋の花粉症シーズンは一般的に9月〜10月と認知されがちですが、実質的な飛散開始と初期症状の発症は8月の段階からすでに始まっています。