なぜ入籍していないにもかかわらず「電撃結婚」のキーワードが独り歩きしたのでしょうか。そこには情報流通上の2つの盲点が存在します。
第1の盲点は、所属事務所の変革期に伴う他タレントの結婚ラッシュとの混同です。旧ジャニーズ事務所からSTARTO ENTERTAINMENTへの体制移行期にかけて、KinKi Kidsの堂本剛さん、KAT-TUNの中丸雄一さん、NEWSの加藤シゲアキさんらが相次いで結婚を発表しました。この怒涛の結婚ラッシュの報道が記憶の中で混ざり合い、「亀梨くんもあの時に結婚した」と誤解した読者が相当数存在します。
第2の盲点は、WEBメディア特有のアクセス至上主義による見出しの過熱です。「電撃結婚へ」「秒読みか」といった推測記事のタイトルが、まとめサイトやSNSの要約アカウントで「電撃結婚した」と断定調に歪められて拡散されました。結果として事実確認を怠ったまま「亀梨和也の奥さん」と検索するユーザーが定着したのです。