参拝に訪れた者がまず驚かされるのは、境内の至る所に散りばめられた無数の「ミニだるま」だ。授与所で授かった小さくだるまに願いを込め、境内の棚や岩の隙間に奉納する風習があり、赤や黄色の色彩が緑豊かな境内に鮮やかなアクセントを添えている。お気に入りの表情をしただるまを探すだけでも、心がふっと和らぐ体験となるはずだ。
参拝前に知っておくべき秘密のポイントとして、境内奥にひっそりと佇む願掛けのスポットや、干支ごとの守り本尊が祀られている区画の見落としに注意したい。特に早朝の参拝では、首里の高台ならではの澄んだ空気とともに、朝陽を浴びる朱色の赤瓦が実に神々しい。混雑を避け、静かに心と向き合いたいのであれば、午前中の早い時間帯に足を運ぶのが最もおすすめの参拝スタイルだ。