ずっと陰性で妊娠してた?知恵袋の衝撃真相と偽陰性が起きる3つの理由

ずっと陰性で妊娠してた?知恵袋の衝撃真相と偽陰性が起きる3つの理由

ずっと陰性で妊娠してた?知恵袋の衝撃真相と偽陰性が起きる3つの理由について詳しく解説いたします。最新の情報をお届けします。

偽陰性を引き起こす代表的な機序として、専門家の間で知られているのが「フック現象(High-dose hook effect)」である。妊娠が成立すると、母体からはヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)という特有のホルモンが分泌され始める。市販の判定キットはこのhCGの存在を感知して反応する仕組みになっている。

ところが、双子などの多胎妊娠や胞状奇胎、あるいは妊娠週数が進んで尿中のhCG濃度が極めて高くなりすぎた場合、抗体とホルモンの結合バランスが崩れてしまう。その結果、本来なら強い陽性を示すべき場面で、試薬が反応せず「陰性」と誤判定されてしまうのだ。高濃度ゆえに反応しないという皮肉な逆転現象こそが、フック現象の正体である。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。