最も多くの読者が気になるのが率直に言って「値段」だろう。公式発表資料および予約サイトの情報を整理すると、以下のとおりとなる。
料金について注意すべきは「1泊147,000円〜」と「1名39,131円〜」という2種類の表示方法が混在している点だ。前者は室単位の表示、後者は人数割りした際の一般的な比較基準として用いられており、どちらも同じ宿泊プランを指している。実際の2名利用の場合、室料は147,000円そのままとなる(食事代・税・サービス料は別途)。予約段階での総額計算を怠ると思わぬ出費につながるため、公式サイトの「合計金額シミュレーター」を必ず活用することを強く勧める。
比較軸として日本国内の重要文化財ホテルや外資系ラグジュアリーホテルと並べると、実は決して突出した高値ではないことがわかる。東京・京都の五つ星外資系ホテルが同等の客室で1泊80,000円〜200,000円を設定している現状を踏まえると、「日本唯一の監獄ホテル」「重要文化財への宿泊」という希少体験の付加価値を考慮した場合、この価格帯は競合市場の相場内に位置すると言えよう。