2014年にNHKへ入局した中山アナは、松江、広島でのローカル勤務を経て、2019年春に東京アナウンス室へ異動となりました。東京配属後は『首都圏ネットワーク』のキャスターや『NHKニュース7』のサブキャスターなどを歴任し、報道の第一線で着実にキャリアを積み上げてきました。
現在の代表作となっているのが、平日全国放送の『正午のニュース』です。お昼の短い放送枠の中で、国内外の重要ニュースを過不足なく、明瞭かつ公平なトーンで伝える技術は、民放各局のアナウンサーと比較しても頭一つ抜けた完成度を誇ります。とりわけ、緊迫した突発的な臨時ニュースや地震・気象災害時の緊急報道における冷静沈着な対応は、視聴者のみならずメディア関係者からも「日本一安心感のあるアナウンス」と絶賛されています。
一方、日曜夜の人気自然ドキュメンタリー『ダーウィンが来た!』では、報道番組の引き締まった表情とは一変し、温かみと包容力に満ちたナレーションを披露。生きものたちのドラマに寄り添う親しみやすい語り口は、子どもからシニア層まで幅広い世代を魅了し、彼女の表現力の豊かさを証明しています。