切島のヒーロー人生において最大のターニングポイントとなったのが、プロヒーロー・ファットガムの下で行われたインターン活動と、それに続く指定敵団体・死穢八斎會への突入作戦です。そこで繰り広げられた乱波肩動(らっぱけんどう)との死闘は、ヒロアカ屈指の名バトルとして語り継がれています。
乱波の放つ超高速・高威力の連撃「強烈破」によって一度は自慢の硬化を粉砕され、絶望的な恐怖に襲われた切島。しかし彼は「仲間を、人を護るための盾になる」という原点を思い出し、個性のリミッターを解除した最高硬度形態「烈怒頼雄斗 安達加大破(レッドライオット アンブレイカブル)」の覚醒に至ります。
アンブレイカブル状態の切島は、身を挺して乱波の怒涛の攻撃を一身に受け止め、ファットガムが反撃の一撃(矛)をチャージする貴重な時間を稼ぎ出しました。己の肉体が砕け散る痛みに耐え、ただ信じて耐え抜いたこの瞬間、切島鋭児郎は名実ともに真のヒーローへと昇華したのです。