飲食店の店頭でおなじみの「食品サンプル」。実は、郡上八幡が日本国内シェアの過半数を占める発祥の地であることをご存じでしょうか。昭和初期に食品サンプルを事業化させた岩崎瀧三氏の出身地であり、現在も町内には多くの製造工房が集まっています。
観光客に絶大な人気を誇るのが、職人の手ほどきを受けながら体験できる「食品サンプル作り体験」です。老舗の「サンプルビレッジいわさき」や「さんぷる工房」などでは、温めた液体ワックス(蝋)や最新の樹脂素材を使って、本物そっくりのレタスや天ぷら、パフェなどを制作できます。
特にお湯の中に蝋を流し込んで一瞬で広げ、指先で丸めながらみずみずしいレタスを作り上げる工程は、まるで魔法を見ているかのような感動を味わえます。子供から大人まで夢中になれるアクティビティであり、雨天時の観光プランとしても非常に優秀です。