現在行っている消毒方法によっても、やめどきのステップや注意点が少しずつ異なります。代表的な3つの方法の特徴を振り返ってみましょう。
- 薬液消毒(ミルトンなど):専用容器に浸けておくだけで手軽な反面、錠剤や液剤のランニングコストがかかり、独特の塩素臭が残ることがあります。離乳食期に入ったタイミングで薬液の買い足しをやめ、そのまま卒業するケースが多く見られます。
- 電子レンジスチーム消毒:専用ケースに入れて数分加熱するだけで完了するため非常に手軽です。消毒をやめた後も、離乳食用の野菜を蒸すスチーマーや小物の簡易除菌容器として再活用する家庭もあります。
- 煮沸消毒:鍋とお湯があればコストゼロでできる伝統的な方法ですが、火を使うため目を離せず、熱湯による火傷のリスクがあります。手間の大きさから、生後3ヶ月前後の早い段階で終了する傾向が強いです。
「消毒をやめたらどうなるか」と不安に思う方もいるかもしれませんが、正しい洗浄を行っていれば、消毒を終了したからといって赤ちゃんが突然体調を崩したり、下痢をしやすくなったりするケースは極めて稀です。むしろ、消毒液を計量したりレンジから熱い容器を取り出したりする手間がなくなり、夜間授乳や外出時のストレスが大幅に軽減されたと実感する保護者がほとんどです。