渋谷駅宮益坂口から少し歩いた美竹通り沿いのビル2階に店を構えていた「MOJA in the HOUSE 渋谷」。広々とした店内にはどこか温かみのあるブルックリンスタイルのインテリアが広がり、Wi-Fiや電源も完備された居心地抜群の空間として、クリエイターや学生、オフィスワーカーのサードプレイスとなっていました。
手掛けていたのは、「WIRED CAFE」などを展開し日本のカフェカルチャーを牽引してきたカフェ・カンパニーです。カルチャーと食が融合した渋谷屈指のアメリカンダイナーとして連日満席の賑わいを見せていましたが、定期借家契約の満了や都市再開発、コロナ禍以降の外食トレンドの劇的な構造変化が重なり、惜しまれつつその歴史にピリオドを打ちました。突発的な経営破綻などではなく、時代のターニングポイントにおける前向きなブランド整理・事業再編の一環だったことが分かっています。