平成のテレビ史を象徴する伝説的番組『めちゃ×2イケてるッ!』において、彼の存在感は圧倒的だった。「エスパー伊東が登場すれば何かが起きる」という期待感は、視聴者のみならず共演者やスタッフをも惹きつけた。ハプニングすらも笑いへと昇華させる天性の間と、どんな過酷なロケにも嫌な顔一つせず飛び込んでいくプロ意識。
日本の芸能界において、彼のような「身体を張る芸」のジャンルを確立した功績は極めて大きい。デジタル合成やVFXが主流となった現代において、一切のごまかしが利かない生身の肉体表現で視聴者の度肝を抜いた彼のスタイルは、お笑いの原点としての輝きを放ち続けている。