発売から30年近くが経過した現在、SNSやコミュニティサイト(5ちゃんねる、知恵袋、X等)では「ウマ並みなのね」の再評価が急加速しています。ネット上の生の声や反響を分析すると、再燃の背景には3つの決定的な要素が存在します。
第一に、競馬カルチャー全般の若年層への浸透です。『ウマ娘 プリティーダービー』などのメガヒットコンテンツによって競走馬の血統や歴史に関心を持つ層が急増し、そのルーツを探る過程で往年の名作『みどりのマキバオー』とMEN'S 5の音源に辿り着く若いファンが相次ぎました。「元ネタの曲を聴いたらファンクとしてカッコよすぎて驚いた」「サビのパンチ力が令和の楽曲にはない強烈さ」といった肯定的な驚きがSNS上で拡散されています。
第二に、動画クリエイターによる替え歌・MAD動画のミーム化です。TikTokやYouTubeショートにおいて、テンポの良さと実況風の語りをサンプリングしたパロディ動画が多数投稿され、10代〜20代の間で「レトロで尖ったフレーズ」として認知が再拡大しました。
第三に、昭和・平成レトロポップの再評価ウェーブです。単なる下ネタ曲ではなく、シティポップや本格ファンクの流れを汲む演奏技術の高さが音楽愛好家の間で再発見され、「90年代の確信犯的プロフェッショナル集団」としてのMEN'S 5の功績が語り直されています。