灰呂杵志は、主人公の斉木楠雄と同じPK学園高校2年巛(3)組に所属する学級委員長です。名前の由来は超能力用語の「パイロキネシス(人体発火能力・念動発火能力)」から来ており、その名の通り常に炎が燃え盛っているかのような超絶的な熱量を持っています。
文武両道を地で行く人物であり、テニス部の部長を務めながらクラスのまとめ役としても絶大な信頼を獲得しています。性格は極めて実直で誠実、何事にも妥協を許さず、自分にも他人にも厳しいストイックさを備えています。しかし、その厳しさは決して理不尽な押し付けではなく、「誰一人見捨てない」「全員で限界を突破する」という純粋な利他精神に根ざしているのが大きな特徴です。
作中では、松岡修造氏を彷彿とさせるアツいスポ根精神を展開し、斉木楠雄からは「暑苦しい」「関わりたくない」と内心で敬遠されつつも、その裏表のない善良さゆえに邪険にはされず、むしろピンチの際には斉木の超能力によってさりげなくフォローされることも珍しくありません。