新宿駅の地下空間は「新宿ダンジョン」と揶揄されるほど複雑に入り組んでおり、目的地へ正確に辿り着くには地下街同士の境界線を把握しておく必要があります。特に混同されやすいのが、本線格の「京王モール」と、その南西側に延びる「京王モールアネックス」の区別です。
現地への行き方を整理すると、起点となるのはJR新宿駅の「南口」または「京王新線口(都営新宿線・大江戸線方面改札)」です。JR南口改札を出た場合は、甲州街道沿いのエスカレーターから地下へ降り、都営地下鉄の案内板に従って直進します。京王モールアネックスは、新宿駅西口広場側から甲州街道の真下を通り、都庁・甲州街道方面へと細長く伸びる地下街です。
ここで多くの来訪者が陥るのが、京王モールアネックスのフロアマップをめぐる混乱です。京王モール(本館)が飲食店やアパレルを中心とした幅広の通路であるのに対し、アネックスは通路幅がやや狭く、都営交通の改札連絡通路としての性格を強く帯びています。ダイソーが入居していた区画周辺は、現在ではドラッグストアやカフェ、サービス系店舗へとテナントが入れ替わっており、当時の面影を求めて歩くと見落としてしまいます。「100円ショップの看板を探してアネックスを往復したが見つからず、時間を浪費してしまった」という事態を避けるためにも、現地の最新マップを事前に把握しておく姿勢が欠かせません。