インターネット上の旅行情報ブログなどでは、「24時間いつでも温泉に入れる」「当日でも簡単に泊まれる穴場ホテル」といった誤った表現が散見されますが、現場の運用ルールは極めて厳格です。
第一の誤解は「深夜の入浴継続」です。前述の通り、深夜3時から5時は浴槽のお湯が抜かれ、機械清掃が入るため足湯も含めて入浴は一切できません。「深夜料金を払ったのだから一晩中湯船に浸かれる」と思って利用すると、深夜に追い出されて肩透かしを食らうことになります。
第二の盲点は「ターミナルビルの夜間閉鎖制限」です。新千歳空港の国内線ターミナルビル自体は、通常深夜23時頃に主要出入口が施錠されます。夜遅くに空港の外から温泉を目指す場合、開口されている夜間専用の連絡通路(ホテル側ルートなど)を通らなければ館内に到達できません。アクセス経路を事前に把握していないと、凍える北海道の夜に空港の施錠されたガラスドアの前で途方に暮れる事態に陥ります。