谷川聖の歩みを振り返る上で欠かせないのが、2014年に発足した「AKB48 Team 8(チーム8)」における活動です。「会いに行くアイドル」をコンセプトに各都道府県から1名ずつ選出されたこのプロジェクトで、彼女は秋田県代表として選ばれました。黒髪の清楚なルックスとしなやかなパフォーマンスで、結成初期からチームのビジュアルリーダー的存在として注目を集めました。
2018年に行われた「AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙(第10回世界選抜総選挙)」では、第96位(得票数21,444票)にランクインし、記念枠として選抜総選挙の公式記録に名を刻みました。チームAの兼任メンバーとしても劇場公演を支え、グループ全体の底上げに大きく貢献した実力派です。
特に北海道代表の坂口渚沙とは、同じ北日本エリアの同期として苦楽を共にし、ファンの間では「なぎひじ」の愛称で親しまれました。地方と東京を往復しながら学業とレッスンを両立させるという過酷なスケジュールの中、二人が互いを支え合ったエピソードは、チーム8の歴史における象徴的な友情物語として語り継がれています。