なぜ二郎系ラーメンはこれほどまでに熱狂的なファンを生み出すのか。広島市内の実店舗に通い詰める常連客へのヒアリングやネット上の口コミから、その本質が浮かび上がってきます。
「一般的な広島ラーメンの細麺とは対極にある、あのワシワシとしたオーション麺の噛み応えと小麦の香りは唯一無二。豚肉の旨味が極限まで抽出されたカエシのパンチと背脂の甘みが合わさると、脳内で快楽物質が出るような感覚になる」(30代会社員・週2回通う愛好家)
また、スープの存在感が際立つ「ラーメン」だけでなく、タレと背脂を麺にダイレクトに絡めて食べる「汁なし(まぜそば)」の人気も急上昇しています。フライドオニオンや卵黄、ブラックペッパーがアクセントとなり、濃厚な旨味をジャンキーに楽しめると評判です。テイクアウト(お持ち帰り)を展開する店舗も定着しつつあり、自宅で好みの野菜やトッピングを追加して楽しむスタイルも広がっています。