インターネット上で定期的に話題にのぼるのが、くりぃむしちゅー 解散説の真相を巡る議論です。検索窓に関連ワードがサジェストされる背景には、両者がそれぞれ単独でMCやレギュラー番組を多数抱えている現状があります。上田は硬派な報道番組から大型特番の司会までを一人で回し、有田はプロデュース視点を活かした独自のバラエティやドラマ出演を展開しているため、「コンビ活動が形骸化しているのではないか」という憶測を呼びやすい構造が存在します。
しかし、取材現場や番組関係者の証言を総合すると、不仲による解散の可能性はゼロと言えます。2人は熊本県立済々黌高校のラグビー部で出会って以来、40年近い付き合いを誇る盟友です。お互いのプライベートに過度に干渉しない一方で、カメラが回れば阿吽の呼吸で極上の笑いを生み出します。その信頼の強固さは、かつて絶大な人気を博した『くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン』の復活特番やポッドキャスト配信などで見せる、阿吽の掛け合いと相方への無邪気なイジりからも明白です。
自立したプロフェッショナルとして個々のフィールドで結果を出しつつ、母艦となるコンビ番組に還元するこのスタイルは、現代のベテラン芸人における理想的な共存モデルといえます。解散という選択肢が存在しないからこそ、互いに安心してピンの仕事に邁進できているのが実情です。