ネット上の掲示板やSNS、知恵袋などに投稿されている利用者の生の声を集約すると、評価の分かれ目は明確に「利用時間帯と目的」に集約されます。
肯定的意見として目立つのは、「名駅の百貨店に比べて通路幅が広く、ベビーカーや車椅子でもストレスなく買い物ができる」「ヨドバシで家電を見た足で、同じ建物内で贈答用のスイーツが買えるのは名古屋でここだけ」「地下食品売り場の鮮魚と精肉の品質は他店を圧倒している」という意見です。特にシニア層やファミリー層からの支持は絶大であり、落ち着いた接客サービスへの信頼感が根強く残っています。
一方で、現場観察から浮かび上がる課題も存在します。その最たるものが週末のレストランフロアと催事場の混雑状況です。南館10階のレストラン街に店舗を構えるひつまぶしの名店「あつた蓬莱軒 松坂屋店」は、土日祝日ともなると開店前から整理券を求める長蛇の列が発生し、ピーク時には120分〜180分待ちに達することも珍しくありません。
また、本館7階の「大催事場」で開催される物産展(北海道物産展など)やアニメ・アート系コラボ催事の開催期間中は、エレベーターの昇降待ちだけで10分以上を要する場面が見受けられます。営業時間は基本的に午前10時から午後8時まで(レストラン街は午前11時から午後9時30分または午後10時まで※店舗により異なる)ですが、混雑のピークは11時30分〜14時00分のランチタイムと、16時30分〜18時30分の夕食調達時に二極化しています。