ネット上の掲示板やSNS、知恵袋に寄せられた数千件に及ぶ口コミ・評判を多角的に分析すると、絶賛の声とともに、利用者が直面する現実的なハードルが浮かび上がってきます。
ポジティブな評価の筆頭は、「無料とは思えないほどの充実度」と「世代間ギャップの少なさ」です。「自分が子どもの頃に通っていた迷路や展示に、いま自分の子どもが夢中になっている姿を見て胸が熱くなった」「小学生と未就学児の兄弟を連れて行っても、それぞれが別の階で全力で楽しめる」といった、リピーターならではの実感が数多く寄せられています。
一方で、手厳しい指摘として最も目立つのが「広島屈指の子連れ雨の日遊び場」であるがゆえの局所的な過密状態です。特に梅雨時期や秋雨の週末、午前10時30分を過ぎると館内の熱気は最高潮に達します。「雨の日に行ったらロッカーもベンチも満杯で、歩くのも一苦労だった」「人気のアトラクションに幼児の列ができ、順番待ちで子どもがぐずってしまった」という声は少なくありません。
また、設備の経年劣化に関する意見も散見されます。1980年の開館以来、丁寧なメンテナンスが続けられているものの、「展示装置のボタンの効きが鈍いものがある」「昭和レトロな雰囲気が残る」といった指摘です。ただし、近年は部分的なデジタル改修や安全対策の更新が随時進められており、古き良きアナログな触覚体験と最新の科学コンテンツが共存する独特の味わいとして肯定的に受け止める保護者が大半を占めています。