南草津店が営業していた当時の熱狂ぶりは、SNSや口コミサイトの記録からも鮮明に浮き彫りになります。同店はJR南草津駅からやや離れた幹線道路沿い(国道1号線やかがやき通り方面へ抜けるアクセスの要所)に位置しており、立命館大学びわこ・くさつキャンパス(BKC)の学生や、近隣の工場・オフィスに勤務する社会人で常に賑わっていました。
当時の利用者が残した口コミ評判を紐解くと、賞賛とともに現場特有の過酷な利用環境が記録されています。
「試験終わりに友人と駆け込み、替え玉と白飯をスープに投入して胃袋を限界まで満たした」(立命館大学OB)
「あのドロドロ感は滋賀県内では唯一無二。ただ、スープ切れで早仕舞いすることも多く、夜の営業開始直後を狙うのが鉄則だった」(草津市在住・30代男性)
一方で、頭を悩ませていたのが「駐車場問題」と「凄まじい混雑状況」でした。南草津店の専用駐車場は台数に限りがあり、店舗前の共用スペースはランチピーク時には常に満車状態。駐車待ちの車が列を作り、近隣のコインパーキングを探すドライバーが続出していました。混雑のピークは昼の12時〜13時、夜は立命館大生が押し寄せる19時〜21時で、ピーク時には30分から1時間待ちの行列が日常茶飯事でした。混雑回避のために11時の開店直後、あるいは14時過ぎのアイドルタイムを狙うのが常連の暗黙のルールとなっていました。