その名声を支える主原料は、南米ブラジル・ミナスジェライス州の標高1,000メートルを超える高地に広がる契約農園から届けられる。昼夜の激しい寒暖差と豊かな降雨、そしてミネラルをたっぷり含んだ赤土という、極上のアラビカ種を育てるための条件が完璧に揃ったテロワールだ。
特筆すべきは、銀座パウリスタが数十年にわたり現地生産者と直接結んできた強固な信頼関係にある。巨大な商社を介して機械的に買い付けるのではなく、現地の農園主と顔を合わせ、土作りから収穫のタイミングに至るまで細かな基準を共有する独自ルートを開拓。完熟したチェリーだけを手摘みで厳選し、欠点豆を極限まで排除する徹底したクオリティコントロールが、雑味のない澄み切った味わいを担保している。