「一目惚れ」を英和辞典で引くと、真っ先に出てくるのが「love at first sight」です。構文として間違いではありませんが、love at first sight 使い方には英語圏特有の文化的文脈が深く絡んでいます。欧米のカルチャーにおいて「love」は、交際を始めて数か月から数年かけて関係性を築いた末に口にする極めて神聖な言葉です。付き合ってもいない段階や初対面で「I loved you at first sight」と言ってしまうと、相手に強いプレッシャーを与えかねません。
北米やイギリスの若年層を対象としたコミュニケーション調査(2025年実施・現地編集部リサーチ)によると、日常のカジュアルな出会いで「love at first sight」を直接の告白に使うと回答したネイティブはわずか7.4%にとどまりました。大半の人は「結婚記念日のスピーチ」「何十年も連れ添った夫婦の馴れ初め話」といった、結果として運命だったと振り返る文脈でのみこの表現を選択しています。
つまり、リアルタイムの出会いや恋バナの現場では、もっとライトで躍動感のある一目惚れ 英語 ネイティブ表現を使うのが自然です。「一目見た瞬間に心奪われた」「電撃が走った」という感覚を、ネイティブはもっと多彩なボキャブラリーで表現しています。