完璧に見えるパナスタにも、現地へ足を運ばなければ分からない盲点や、ネット上で散見される誤解が存在します。チケット購入前に必ず把握しておくべき3つのポイントを検証します。
誤解1:「全席屋根付きだから雨具は一切不要?」
パナスタはスタンド全周を覆う巨大な片持ち梁の屋根が設置されていますが、下層スタンドの前方列(最前列〜5列目付近)は、雨天時に風が吹くと雨が吹き込みます。強風を伴う雨の日には下層前方の席は濡れる可能性があるため、レインポンチョや撥水性の上着を持参するのが安全です。なお、スタンド内での傘の使用は後方視界を遮るため禁止されています。
誤解2:「最上段(カテゴリー5)は高すぎて選手が見えない?」
すり鉢状にせり立つ上層スタンドはピッチからの距離が近く感じられるよう傾斜が35度と急に作られています。そのため、距離の遠さで選手が見えなくなる心配はありません。むしろピッチの横幅と縦のスペースが完全に把握でき、ゲームの流れが手にとるように分かります。ただし、傾斜が急であるため高所恐怖症の方や小さな子ども連れの場合は、階段の昇降時に手すりを使うなど足元に注意を払う必要があります。
誤解3:「夏は風通しが良くて涼しい?」
スタジアム下部に設けられたルーバー(風孔)から風を取り込むエコ構造が採用されていますが、熱気がこもりやすい真夏のナイトゲームでは体感温度がかなり高くなります。夏場の観戦時は、熱中症対策グッズや水分補給用の飲料が不可欠です。