スコティッシュフォールドといえば折れ曲がった耳がトレードマークですが、実は生まれてくるすべての子猫の耳が折れるわけではありません。遺伝の仕組み上、1つの腹から生まれる子猫のうち立ち耳が生まれる割合は約50%〜70%にのぼります。
国際的な猫血統登録機関(TICAやCFAなど)では、この立ち耳タイプを「スコティッシュストレート(Scottish Straight)」という独立した品種名で公認しています。日本国内では親しみやすさから「立ち耳スコティッシュフォールド」と呼ばれるケースが一般的です。
折れ耳との違いは基本的に「耳の軟骨の形状」のみです。ふくろうのように大きなまん丸の瞳、ふっくらとした頬、やや丸みを帯びたセミコビータイプの体型といったスコティッシュならではのチャームポイントは、立ち耳であっても何一つ変わりません。