現在の沖ノ鳥島には、護岸で囲まれた2つの小島のほかに、人工島の上に建設された巨大な観測拠点プラットフォームがそびえ立っています。
このプラットフォームは、鉄骨造3階建ての頑丈な人工構造物で、過酷な外洋環境に耐えうる設計です。施設内には、気象庁や海上保安庁による各種センサー、無人自動気象観測装置、波浪計、レーダー、衛星通信設備が整然と配置され、収集された海洋データや気象情報が24時間体制で本土へリアルタイム送信されています。
近年では、調査船の安全な接岸や資材運搬を可能にするための岸壁整備工事が進められており、海洋調査の持続性を高めるインフラ強化が着々と推進されています。