設定を戻したいのに解除できない、あるいは編集権限があるはずなのに上書きできない場合は、段階を追って原因を特定し、解除作業を進めます。
まず試すべきは、ファイルプロパティの確認です。対象のExcelファイルを右クリックして「プロパティ」を開き、「全般」タブの一番下にある「読み取り専用」のチェックボックスを確認してください。ここにチェックが入っている場合は、チェックを外して「適用」をクリックするだけで属性ロックが解除されます。
次に、アプリ側の推奨設定を外す手順です。該当ファイルを開いた後、「名前を付けて保存」>「ツール」>「全般オプション」へ進み、「読み取り専用を推奨する」のチェックを外すか、書き込みパスワードを空白にして上書き保存を行います。これで次回以降、通常の編集モードで開くようになります。
もしサーバーのロックやパスワード忘れによって元のファイルへ上書きできない状況に陥った場合は、無理に元ファイルを操作せず、「F12キー」を押して別名で新規保存してください。別名で保存したファイルには以前のロックが引き継がれないため、最新の編集内容を確実に保護した上で業務を継続できます。